- 2020.05.06
- ホームページが公開されました。
おかげさまで50周年~これからもみなさまの健康とともに~
毎日を健やかに生きる、すべての生き物
の願いですが、それはこころとからだの健康があってこそ。
お客様のお悩みを一緒に考え、なるべく負担のない、妊婦さんや授乳中でも安全な自然薬・漢方薬をはじめ、自然派化粧品やサプリメント、はり灸治療などを使い、みなさまのこころとからだの健康をサポートしています。
当院のはり灸治療について
・1対1での治療ですので、他の患者様と一緒になりません
・着替えを用意いたしております
・鍼とお灸、吸い玉、ホットストーンによる全身施術です
・回数券や初診料はありません
・治療時間は約1時間です
・頻繁な治療を強要することはありません
そのほか漢方相談・はり灸治療のページをご覧ください
節分の養生
2月3日は節分。日本では一番寒い時期ですが、次の日からは立春となり春の準備をしましょうという意味です。豆まきをして、悪い鬼を退治するように、からだの中の老廃物を排出しやすくすることで、花粉症や春のプチうつを防ぎ、気持ちよく春を迎えることができます。そのためには軽い運動やストレッチ、ヨガなどで冬のあいだ、滞っている血流や気のながれを少し刺激してあげましょう。お酒・チョコレートなどの刺激物を控えめに。。。
現代では、飲食物に含まれる農薬や添加物、ストレス、空気の汚れや薬の毒など全てを解毒するため、肝臓に負担がかかっています。 必要以上に食べたり、飲んだり、夜更かししたり、落ち込んだり、怒ったりしていると老廃物を排出できません。むくみ・耳鳴り・足腰の冷え・疲れが取れない・目の疲れ・風邪をひきやすい・頻尿などがあれば要注意です。
冷え改善♫ お灸のススメ
寒さが身にしみるこの時期、冷えが気になる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
冷えはからだ全体のめぐりが悪くなっている状態で新陳代謝や免疫力の低下を招き、カラダにさまざまな不調を引きおこす原因となります。
~冷えの原因となるもの~
・筋肉量が少ない(筋肉は熱を産生するため)
・食事の摂取量が足りていない(ダイエット等)
・運動不足 ・貧血
・ストレス過多(自律神経の乱れ)
・疾患によるもの など
ウォーキングなどの運動とお灸を継続して行うことで、
冷えを改善して新陳代謝を高め、免疫力アップ!
おススメのツボ
太衝(たいしょう)…足の甲で親指と人差し指の骨が交わる手前のくぼみ
三陰交(さんいんこう)…内くるぶしの上、骨に沿って指4本分の高さ
足三里(あしさんり)…膝のお皿の外側を指4本分下のところ
梅雨の養生法
梅雨のたくさんの雨は、新緑や畑の作物たちをイキイキと生命力豊かにしてくれますが、わたしたち人間にとってはいささかうっとうしい季節であります。
この時期は梅雨寒(つゆざむ)といい、冬の寒さとは違い日中薄着で汗をかく上、冷房でからだが冷えて体調を崩すこともしばしば。とくにお腹の風邪や下痢、関節痛などをおこしやすくなります。
胃腸の弱りを助け、梅雨寒に負けないために、腹8分目の食事、甘いものや冷たいものは控え、汗をかくくらいの運動、腹式呼吸などで自律神経をととのえましょう。
梅干しや梅ジュースはこれからの暑さや湿気をしのぐための日本人の知恵です。薬味や梅を利用して、日本の特に東海地方のジメジメ夏をのりきりましょう。
季節に1回ほどのはりきゅう治療や、自分でできるお灸やツボ押しもこころとからだのメンテナンスに役立ちます。
翳風(えいふう)
耳たぶのすぐ後ろにある大きなくぼみ。
めまいの原因のひとつとされる内耳の機能を高めるツボ。耳鳴り、めまいなどの症状に。
耳下腺リンパ節にも近いのでお顔のむくみをとる働きも。
指やペンなどで押します。
頭の竅陰(きょういん)
外耳の後ろの真ん中で、骨の内側にあるくぼみ。
翳風の斜め上後方にあたる。東洋医学の考えでは、めまいは血液の量を調整する『肝』の働きが鈍って『血』が不足していると考えられており、それを回復してくれるのがこのツボです。
内関はリラックス作用に優れています。
ストレスが原因で乱れた自律神経の調子を整え、なかなか寝つけないストレス型不眠を改善するのに役立ちます。
吐き気やむかつきを改善する働きもあるので、乗り物酔いにもおすすめ。
指先をぐっと押し込むように押します。
中脘(ちゅうかん) おへその上 指4本分
呼吸を深くして胃腸の働きを高めます。
消化不良、むくみ、動悸、息切れ、不眠など。
とくに夏バテしやすい方にもおすすめ。
夏風邪もおなかを温めることで予防できます。
お灸やカイロなどで温めましょう。
はりとお灸の永寿堂
漢方薬・健康相談・自然派化粧品・はり灸治療(予約制)
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